これなら続く！マンツーマン英会話レッスンあつめました
一般的に、こども英会話教室はグループレッスンの形式。ただ最近では、学校の先取り学習や英検対策などの個別ニーズに応える形で、マンツーマンレッスンの形式を取るこども英会話教室も増えてきました。ここでは、マンツーマンこども英会話教室の主な特徴やレッスン内容をご紹介しています。
グループレッスンに比べると月謝は割高ですが、自分一人だけのためのレッスンであることから、曜日や時間を自由に選べたり、相性の合う講師を選べたりなど、マンツーマンレッスンにはたくさんの特徴・メリットがあります。以下、特にマンツーマンレッスンの醍醐味とされる2つの特徴を見てみましょう。
一人ひとりのレベルや理解スピード、学習ペースなどにあわせ、オーダーメイドでレッスンを行ってもらえる点がマンツーマンの大きな強み。レッスン中に分からないところが生じても、グループレッスンではないので、周りの生徒に気遣って質問を控える必要がありません。
分からない部分を一切残さずに学習を進められるので、着実に英語力がアップしていきます。
クラスの中には講師と自分の2人しかいないので、恥ずかしがり屋の子供でも、周りの目を気にすることなく自由に発言できます。講師の質問に対して間違った回答をしても、誰にも笑われることはありません。外国人と同じようなカッコいい発音を試してみても、周りの友達から変な目で見られることもありません。
周りの目を一切気にせず自由に振舞えることは、マンツーマンレッスンならではの大きなメリットです。
マンツーマンレッスンでよく行われている主な内容を見てみましょう。
グループレッスンと同様、まずは挨拶からスタートします。
「Hi, How are you?」などの固定的な表現を毎回耳にして定着させるとともに、時に講師から「What did you do on this weekend?」などのイレギュラーな質問も投げかけ、臨機応変な英語力へとつなげていきます。
大半のマンツーマンスクールでは宿題が出るので、レッスンの最初の段階で講師が宿題の状況をチェックします。
宿題と聞くと、一般にはライティングがイメージされますが、ライティングだけではなく4技能さまざまな宿題が課されます。例えばリスニング練習が宿題として課された場合には、講師の前で練習の成果を見せる形となります。
子供を対象にした多くのマンツーマン英会話スクールでは、レッスンの中にフォニックス学習を取り入れています。
フォニックスとは、アルファベットが持つ複数の発音のこと。英単語を正しく、かつ美しく発音するための強い味方となる学習です。
ほとんどのマンツーマン英会話スクールでは、語彙の量を増やすため、単語カードを用いた練習を行っています。
カードの表に英語、裏に日本語というシンプルなカードではなく、かわいらしいイラストが入ったカードなども積極的に使用。子供たちに飽きさせないための工夫です。
挨拶、フォニックス、英単語などの練習を行いながら、並行して簡単な英語表現もマスターしていきます。
初期段階は「I like～」「Do you know～」などのごく基本的な表現が中心ですが、学習が進むにつれて徐々に難度の高い表現も練習することになります。